2017年10月5日木曜日

時代はいつもかわらない、強者に勝つ戦略

秀吉の「美濃大返し」、農民の子が名門の侍大将を破る…時代を大きくかえる戦略です。

(賤ヶ岳の合戦前夜、秀吉は自分の1万5千の兵を、52キロの長距離にもかかわらず、わずか5時間で目的地までゴールさせました。)

ここに秀吉の指揮官としての有能さが出ています。
大きな戦いの前に、自分の兵を全力疾走でゴールさせる。完走した兵がどれだけの自信と破壊力を持っているのか、秀吉は判っていたのです。疲れは二の次です。
ベストの体調が望ましいけど、セカンド・ベストとして満身創痍でも可能なのです。

 戦う前に、すでに勝負は決まっています。

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これは試験ででも同じです。
勉強するために問題集を買ったものの途中で挫折した人と、完走した人とでは本試験会場での自信が全く異なります。

たくさんの教材を揃えてもやらなければ意味はありません。たった1冊でもゴールすることが重要。
学歴も、職歴も何も関係ありません。
完走することが未来につなげる唯一の戦略です。